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解決事例
相続財産
自宅不動産2,000万円、預貯金2,000万円
ご相談の内容
先日、税務署から「相続税についてのお尋ね」という書類が届きました。昨年母が亡くなり、相続人は私だけなのですが、遠方に住んでいるためまだ遺品の整理も財産の確認もできていない状況です。どう対応すればいいのでしょうか？
当事務所の対応と成果
「相続税についてのお尋ね」は、一定以上の財産がある相続について、税務署が相続税の申告を促すために送っています。
相続税の申告期限は相続の開始を知ってから10か月以内です。「相続税についてのお尋ね」はその期限前である相続開始から6〜8か月ごろに送付されてきます。すでに申告の準備をしている場合には「お尋ね」に回答する必要はありませんが、今回のケースでは期限まであと2か月でまだ財産内容を把握されていない状況でした。そこで当事務所が協力して急いで財産確認と相続税の計算を行い、なんとか期限内に申告・納税を終わらせることができました。
「お尋ね」は相続から数年後に、相続税未申告の方に届くこともあります。どちらのケースでもすぐに状況を確認する必要がありますので、税理士に相談しましょう。
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